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ケトジェニックであること

 健康でかつ長寿であるための最も容易な方法の一つとして、「ケトジェニックな体質であること」を提唱します。


もともと哺乳類が体内に備えているケトン体は、他の有機酸よりもはるかに低い濃度で健康維持に貢献できるため、無理な食事制限をする必要はないと考えます。

「ケトジェニックな体質であること」は、日々の食事の内容を少し工夫することで比較的簡単に叶うでしょう。

ご飯を食べてもおかわりは控える。朝食か昼食のどちらかで主食を省いておかずだけにする。間食はできるだけやめる。などといった少しの努力でも十分だと考えます。

長く続けるためには強い意志、そして根気が必要ではありますが。

 

しかしたとえば、ケトン体を外から加えるための新たなテクノロジーがあればどうでしょうか?

食事制限に過度にとらわれることなく、もっと自由にもっと気軽に「ケトジェニックな体質であること」を維持できるかも知れません。

 

それこそが「ケトン供与体」である、と言えます。

プレバイオティクスであること

ケトン体そのものや、ケトンエステルが特に欧米諸国では注目を浴びつつあります。

私たちビヨンドサイエンスが採用するのは、ポリヒドロキシ酪酸(PHB)による新しいプレバイオティクスです。

ケトン体を腸内細菌たちに供与するため、「ケトバイオティクス」と呼んでいます。

 

私たちは、他企業へポリヒドロキシ酪酸を提供することにより、この「ケトバイオティクス」を実用化(商品化)することを今まさに目指しています。他企業のご協力を得ることで、そのための試験に力を注いでいます。

一日も早い実用化を目標に研究に尽力すると共に、ポリヒドロキシ酪酸の安全性の確認にも力を注いでいます。

誇らしい思いと共に商品として世の中に送り出せるその日まで、気を抜くことはありません。

 

ケトジェニックの先を目指し、生物学に新たな歴史を築く。
本事業(ビヨンドサイエンス)は、この強い想いが現実として現れたものなのです。

​                                                                          20204月記

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